- 解説一覧
- コンテリボウズハゼ(Stiphodon atropurpureus)について
コンテリボウズハゼ(Stiphodon atropurpureus)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
【環境省】ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの
- 【 学名 】
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Stiphodon atropurpureus (Herre, 1927)
基本情報
- 大きさ・重さ
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体長:雄 2.9 cm、雌 3.2 cm
(通常 2~3 cm、最大 4.2 cm)
参考文献
- 前田健 2018 ナンヨウボウズハゼ属, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. pp. 398-399.
最終更新日:2021-02-10 ハリリセンボン
- 分布
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日本では個体数は多くない。
和歌山県(1個体の記録のみ)、種子島、屋久島、琉球列島、台湾、香港、中国広東省、フィリピン諸島、ティオマン島(マレーシア)、インドネシアに分布する。
参考文献
- 前田健 2018 ナンヨウボウズハゼ属, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. pp. 398-399.
最終更新日:2021-02-10 ハリリセンボン
- 別名・方言名
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スズキ目 ハゼ科 ナンヨウボウズハゼ属
参考文献
- 前田健 2018 ナンヨウボウズハゼ属, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. pp. 398-399.
最終更新日:2021-02-10 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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雌雄とも第1背鰭は丸い。
雄は青緑色、求愛時に特に鮮やかである。雌は淡い黄褐色で、体側に2本の黒色(あるいは赤色)縦帯、臀鰭に黒色縦線があり、縁が青白い。
上顎の3尖頭の歯と下顎の唇歯の数は、ナンヨウボウズハゼよりやや少ない。下顎の犬歯状歯は、雄は左右それぞれ2~5本、雌は1~3本である。
参考文献
- 前田健 2018 ナンヨウボウズハゼ属, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. pp. 398-399.
最終更新日:2021-02-10 ハリリセンボン
生態
- その他生態
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両側回遊魚と考えられるが、生活史の詳細は不明である。
参考文献
- 前田健 2018 ナンヨウボウズハゼ属, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. pp. 398-399.
最終更新日:2021-02-10 ハリリセンボン