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ホウズキ(Hozukius emblemarius)の分類 Sebastidae
ホウズキ(Hozukius emblemarius)の概要 Hozukius

ホウズキ(Hozukius emblemarius)

【 学名 】
Hozukius emblemarius (Jordan & Starks, 1904)

基本情報

大きさ・重さ

体長:46 cm(通常 34 cm)

参考文献

  • 甲斐嘉晃 2018 ホウズキ(ホウズキ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 199.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

分布

青森県~熊野灘の太平洋沿岸、東シナ海大陸斜面上部域、九州~パラオ海嶺に分布する。

参考文献

  • 甲斐嘉晃 2018 ホウズキ(ホウズキ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 199.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

分類学的位置付け

スズキ目 メバル科 ホウズキ属

参考文献

  • 甲斐嘉晃 2018 ホウズキ(ホウズキ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 199.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

形態

成魚の形質

アコウダイに似るが、背鰭棘数が12、尾鰭後縁が切れ込まないことで異なる。

大型個体では眼の上の縁に鋸歯状の棘が発達する。

体色は一様に鮮やかな赤色だが、若魚では体側に濃赤色の不明瞭な帯がある。

参考文献

  • 甲斐嘉晃 2018 ホウズキ(ホウズキ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 199.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

似ている種 (間違えやすい種)

アコウダイ

参考文献

  • 甲斐嘉晃 2018 ホウズキ(ホウズキ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 199.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

生態

生息環境

水深 100~900 mに生息する。

参考文献

  • 甲斐嘉晃 2018 ホウズキ(ホウズキ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 199.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

産卵

メバル属は胎生で仔魚を産出することが知られているが、ホウズキ属魚類の繁殖生態は分かっていない。

参考文献

  • 甲斐嘉晃 2018 ホウズキ(ホウズキ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 199.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

関連情報

漁獲方法

底曳網で漁獲される。

参考文献

  • 甲斐嘉晃 2018 ホウズキ(ホウズキ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 199.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

味や食感

アコウダイと似た食べ方で食し、美味である。

参考文献

  • 甲斐嘉晃 2018 ホウズキ(ホウズキ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 199.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

種・分類一覧