- 解説一覧
- ハゴロモハゼ(Myersina macrostoma)について

基本情報
- 大きさ・重さ
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全長:6 cm
参考文献
- 鈴木寿之 1989 ハゴロモハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 572.
最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン
- 分布
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石垣島、西表島、沖縄島に分布する。
国外では、フィリピンから知られている。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 ハゴロモハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 572.
最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン
- 別名・方言名
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地方名:イーブー(沖縄県:混称)
参考文献
- 鈴木寿之 1989 ハゴロモハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 572.
最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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ハゼ科 ハゼ亜科 ハゴロモハゼ属
参考文献
- 鈴木寿之 1989 ハゴロモハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 572.
最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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下顎は突出し、口は上を向く。雄の第1背鰭は長くのび、尾鰭は大きくその後縁は直線的である。雌の背鰭はのびず、尾鰭の後縁はまるい。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 ハゴロモハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 572.
最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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川に連なる内湾のアマモ場に主として生息するが、河口域や川に全く無関係の内湾にも見られる。川で採集されるものは小形のものが多い。
泥底に棲み、テッポウエビ類と共生している。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 ハゴロモハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 572.
最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン
- その他生態
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干潮時には巣穴に入っているが、上げ潮時は巣穴の上数cmのところで優雅にひれを動かしながら静止し、流れてくる浮遊性の小動物を食べている。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 ハゴロモハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 572.
最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン