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Periophthalmus argentilineatusの分類 Gobiidae
Periophthalmus argentilineatusの概要 Periophthalmus

Periophthalmus argentilineatus

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Periophthalmus argentilineatus Valenciennes, 1837

基本情報

大きさ・重さ

全長:10 cm

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分布

種子島、屋久島、琉球列島、インド~西太平洋、サモア諸島に分布する。

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別名・方言名

地方名:トントンミー(沖縄県:混称)

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分類学的位置付け

スズキ目 ハゼ科 ハゼ亜科 トビハゼ属

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形態

成魚の形質

一般的なハゼ形ではあるものの、顔や胸鰭の動きなどは、魚類というよりはむしろ両生類のような印象を与える。

眼はカエルのように背方に強く突出しているが、驚いたりすると下にある窪みに収納される。そのとき、半月形で半透明の下眼瞼という膜がちょうど下まぶたの役割をする。前鼻孔は管状にのび下方に突き出る。

胸鰭も通常のハゼとは異なり、長い基底に軟条部が側方を向いてつく。その軟条も太く、鰭というよりはカエルの手のようである。

トビハゼに似るが、第1背鰭先端が鋭く突出し、その外縁に暗色帯があるため、遠くからでも区別できる。また腹鰭は左右に分離し、膜蓋や癒合膜で連続していない点も識別の基準となる。

体色もより黒みが強いのがふつうである。

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似ている種 (間違えやすい種)

トビハゼ

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生態

生息環境

河口のマングローブ帯に多いが、淡水の影響のある海岸や汽水性湿地、まれに淡水域まで侵入する。泥底を好む。

礫石地やコンクリートで護岸されたところにも現れるが、それは付近に良好な泥質の干潟があってこそである。

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食性

動物食である。

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産卵

産卵生態は不明である。

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特徴的な行動

驚くと、胸鰭は使わずに尾部を「つ」の字形に曲げて、それを強くふり出すことによって強い推進力を得る。そうして、1回 1 mぐらいのジャンプを連続させて、泥面上や水面上を跳ね、素早く逃げていく。

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その他生態

ゆっくり移動するときには、体をのばして左右の胸鰭を同時に動かし、這うように前進する。

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種・分類一覧