- 解説一覧
- アミメカワヨウジ(Hippichthys heptagonus)について
アミメカワヨウジ(Hippichthys heptagonus)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
【環境省】IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
- 【 学名 】
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Hippichthys heptagonus Bleeker, 1849
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長:15 cm
参考文献
- 瀬能宏 2001 アミメカワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(著) 川那部浩哉、水野信彦(監修) 川那部浩哉、水野信彦(編) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と渓谷社 . p. 452.
最終更新日:2021-02-17 ハリリセンボン
- 分布
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沖縄島以南に分布する。
国外では、インドー西太平洋から広く知られる。
参考文献
- 瀬能宏 2001 アミメカワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(著) 川那部浩哉、水野信彦(監修) 川那部浩哉、水野信彦(編) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と渓谷社 . p. 452.
最終更新日:2021-02-17 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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ヨウジウオ科 ヨウジウオ亜科 カワヨウジ属
参考文献
- 瀬能宏 2001 アミメカワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(著) 川那部浩哉、水野信彦(監修) 川那部浩哉、水野信彦(編) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と渓谷社 . p. 452.
最終更新日:2021-02-17 ハリリセンボン
- 人間との関係
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八重山諸島では、夏から秋にかけて卵を育児嚢に収めた雄が獲られている。
参考文献
- 瀬能宏 2001 アミメカワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(著) 川那部浩哉、水野信彦(監修) 川那部浩哉、水野信彦(編) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と渓谷社 . p. 452.
最終更新日:2021-02-17 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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吻は短く、眼から放射状にのびる3本の黒色帯のほかには体に特徴的な斑紋がない。
参考文献
- 瀬能宏 2001 アミメカワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(著) 川那部浩哉、水野信彦(監修) 川那部浩哉、水野信彦(編) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と渓谷社 . p. 452.
最終更新日:2021-02-17 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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河川汽水域から感潮域上端の淡水域にかけて生息するが、マングローブ帯の水路や河口に開けた干潟ではほとんど見られない。どちらかといえば、汽水域上部や干満の影響を受ける淡水域を好むようである。
流れの緩やかなところに多く、枯れ枝や水生植物の間に潜む。
参考文献
- 瀬能宏 2001 アミメカワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(著) 川那部浩哉、水野信彦(監修) 川那部浩哉、水野信彦(編) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と渓谷社 . p. 452.
最終更新日:2021-02-17 ハリリセンボン
- 食性
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小型の甲殻類などを食べる。
参考文献
- 瀬能宏 2001 アミメカワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(著) 川那部浩哉、水野信彦(監修) 川那部浩哉、水野信彦(編) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と渓谷社 . p. 452.
最終更新日:2021-02-17 ハリリセンボン