- 解説一覧
- テンジクカワアナゴ(Eleotris fusca)について
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長：20 cm
参考文献
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
- 分布
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日本では神奈川県～大隅諸島（散発的）、琉球列島に分布する。
国外では、台湾南部、中国広洲珠江、インド～太平洋に分布する。
参考文献
- 萩原清司 2018 テンジクカワアナゴ（カワアナゴ属）, 中坊徹次（著） 中坊徹次（監修） 中坊徹次（編） 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 387.
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
- 別名・方言名
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地方名：イーブー（沖縄県：混称）
参考文献
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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スズキ目 ハゼ科 カワアナゴ亜科 カワアナゴ属
参考文献
- 萩原清司 2018 テンジクカワアナゴ（カワアナゴ属）, 中坊徹次（著） 中坊徹次（監修） 中坊徹次（編） 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 387.
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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体は円筒形で頭部はわずかに縦扁し、尾部は逆に側扁している。
体色変化が著しいのは、チチブモドキと同様である。
地色が明るい色のときには、胸鰭・尾鰭とも基底の上の角に暗色斑があることでチチブモドキやカワアナゴと区別できる。しかし、オカメハゼも同様の斑紋を持つため識別は難しい。正確な査定は、顔面にある孔器列の観察によるしかない。
参考文献
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
- 似ている種 (間違えやすい種)
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カワアナゴ
参考文献
- 萩原清司 2018 テンジクカワアナゴ（カワアナゴ属）, 中坊徹次（著） 中坊徹次（監修） 中坊徹次（編） 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 387.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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河川の下流から中流域で流れの緩やかな泥底の場所を好む。ときには上流域まで侵入して淵の岩や石の間から顔を覗かせていることもある。汽水域に現れることはまずない。
参考文献
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
- 食性
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動物食である。
参考文献
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
- ライフサイクル
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本種の仔魚が浮遊生活期を終え底生生活に入るときの大きさは、本属の中で最も大きく 2 cmを超えてからである。
参考文献
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
- 活動時間帯
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昼間は倒木の岩の陰、湿生植物の根際などに潜んでいるが、夜は外に出て活動する。この特徴はチチブモドキと同様である。
参考文献
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
- 産卵
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産卵生態は不明である。
参考文献
- 岩田明久 1989 テンジクカワアナゴ, 川那部浩哉、水野信彦（監修） 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 554.
最終更新日：2020-10-02 ハリリセンボン
