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インコハゼ(Exyrias puntang)の分類 ハゼ科(Gobiidae)
インコハゼ(Exyrias puntang)の概要 Exyrias

インコハゼ(Exyrias puntang)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Exyrias puntang (Bleeker, 1851)

基本情報

大きさ・重さ

全長:15 cm

参考文献

  • 鈴木寿之 1989 インコハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 569.

最終更新日:2021-03-15 ハリリセンボン

分布

石垣島、西表島、沖縄島に分布する。

国外では、西太平洋から知られている。

参考文献

  • 鈴木寿之 1989 インコハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 569.

最終更新日:2021-03-15 ハリリセンボン

別名・方言名

地方名:イーブー(沖縄県:混称)

参考文献

  • 鈴木寿之 1989 インコハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 569.

最終更新日:2021-03-15 ハリリセンボン

分類学的位置付け

ハゼ科 ハゼ亜科 インコハゼ属

参考文献

  • 鈴木寿之 1989 インコハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 569.

最終更新日:2021-03-15 ハリリセンボン

形態

成魚の形質

体は太短く、頭も眼も大きい。同じ場所に生息し、体形や大きさがよく似ているカスミハゼやツムギハゼとは、体側や尾鰭に眼だった斑紋がないことで区別できる。

参考文献

  • 鈴木寿之 1989 インコハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 569.

最終更新日:2021-03-15 ハリリセンボン

生態

生息環境

河口から感潮域最上流部までに広く生息する。特に河口域に多く、本流にもマングローブ帯の水路にも見られる。特にヒルギ類の根元の泥底または軟泥底に多い。河口や感潮域最上流部では、砂泥底にも見られた。

参考文献

  • 鈴木寿之 1989 インコハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 569.

最終更新日:2021-03-15 ハリリセンボン

食性

底生の甲殻類を食べる。

参考文献

  • 鈴木寿之 1989 インコハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 569.

最終更新日:2021-03-15 ハリリセンボン

その他生態

一生の大部分を河川の汽水域で過ごす回遊魚である。

参考文献

  • 鈴木寿之 1989 インコハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 569.

最終更新日:2021-03-15 ハリリセンボン

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