- 解説一覧
- オオクチユゴイ(Kuhlia rupestris)について
オオクチユゴイ(Kuhlia rupestris)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Kuhlia rupestris (Lacepède, 1802)
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長:28 cm
参考文献
- 瀬能宏 1989 オオクチユゴイ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 492.
最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン
- 分布
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高知県四万十川以南から記録されているが、沖縄県以北では比較的少ない。
国外では、インド~西太平洋からポリネシアに至るまでの熱帯域に広く分布する。
参考文献
- 瀬能宏 1989 オオクチユゴイ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 492.
最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン
- 別名・方言名
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地方名:ミキユー(沖縄県:混称)
参考文献
- 瀬能宏 1989 オオクチユゴイ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 492.
最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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ユゴイ科 ユゴイ属
参考文献
- 瀬能宏 1989 オオクチユゴイ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 492.
最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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ユゴイに酷似するが、体側全体に黒点があること、尾鰭が黒いことで区別できる。
参考文献
- 瀬能宏 1989 オオクチユゴイ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 492.
最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン
- 稚魚・仔魚・幼魚の形質
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幼魚では、尾鰭の上葉と下葉に各1個の大きな黒色斑がある。
参考文献
- 瀬能宏 1989 オオクチユゴイ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 492.
最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン
- 似ている種 (間違えやすい種)
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ユゴイ
参考文献
- 瀬能宏 1989 オオクチユゴイ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 492.
最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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生息場所や生活様式はユゴイとほぼ同じである。
参考文献
- 瀬能宏 1989 オオクチユゴイ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 492.
最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン
- その他生態
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ユゴイ類の生活史についてはこれまでほとんど知られていなかったが、少なくとも本種は産卵のために汽水域や沿岸の浅い水域へ移動することが最近明らかにされた。淡水生活は成熟のために必須らしい。
参考文献
- 瀬能宏 1989 オオクチユゴイ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 492.
最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン