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アラ(Niphon spinosus)の分類 Serranidae
アラ(Niphon spinosus)の概要 Niphon

アラ(Niphon spinosus)

【 学名 】
Niphon spinosus Cuvier, 1828

基本情報

大きさ・重さ

全長:1 m(体長は 80 cm)

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アラ(アラ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 233.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

分布

北海道~九州南岸の太平洋沿岸、青森県~九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、東シナ海大陸棚縁辺~斜面域、スル海に分布する。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アラ(アラ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 233.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

分類学的位置付け

スズキ目 ハタ科 アラ属

ハタ科におけるアラ属の系統的位置は更なる研究が必要である。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アラ(アラ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 233.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

人間との関係

漁獲量は少なく、高価である。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アラ(アラ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 233.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

形態

成魚の形質

背鰭棘数が13と前鰓蓋済角部の強大な1棘で、ハタ科の他属から容易に区別できる。体高が低く、吻部が伸長する。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アラ(アラ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 233.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

生態

生息環境

水深 70~369 mに生息する。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アラ(アラ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 233.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

関連情報

味や食感

鍋物にして美味である。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アラ(アラ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 233.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

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