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バラムツ(Ruvettus pretiosus)の分類 Gempylidae
バラムツ(Ruvettus pretiosus)の概要 Ruvettus

バラムツ(Ruvettus pretiosus)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Ruvettus pretiosus Cocco, 1833

基本情報

大きさ・重さ

体長:1.5 m

参考文献

  • 土居内龍 2018 バラムツ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 441.

最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン

分布

北海道太平洋沖、福島県南部~土佐湾の太平洋沖、東シナ海、九州~パラオ海嶺、台湾南部、世界中の温帯~熱帯域に分布する。

参考文献

  • 土居内龍 2018 バラムツ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 441.

最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン

分類学的位置付け

スズキ目 クロタチカマス科 バラムツ属

参考文献

  • 土居内龍 2018 バラムツ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 441.

最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン

人間との関係

筋肉にワックスエステルを含んでおり、大量に食べると下痢や皮脂漏症を起こすため、販売が禁止されている。

参考文献

  • 土居内龍 2018 バラムツ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 441.

最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン

形態

成魚の形質

体の鱗はバラのような鋭い棘を備える。腹鰭と肛門の間の腹中線に骨質隆起線がある。背鰭と臀鰭にはそれぞれ2本の小離鰭がある。

参考文献

  • 土居内龍 2018 バラムツ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 441.

最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン

生態

生息環境

水深約 400~850 m(500 m以深に多い)の大陸棚外縁~斜面域や海山の底層付近に生息する。

参考文献

  • 土居内龍 2018 バラムツ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 441.

最終更新日:2021-02-26 ハリリセンボン

種・分類一覧