- 解説一覧
- Siganus vermiculatusについて
基本情報
- 大きさ・重さ
-
全長:45 cm
参考文献
- 瀬能宏 1989 ムシクイアイゴ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 544.
最終更新日:2020-10-26 ハリリセンボン
- 分布
-
琉球列島、東インド~西太平洋に分布する。
参考文献
- 栗岩薫 2018 ムシクイアイゴ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 435.
最終更新日:2020-10-26 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
-
スズキ目 アイゴ科 アイゴ属
参考文献
- 栗岩薫 2018 ムシクイアイゴ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 435.
- 瀬能宏 1989 ムシクイアイゴ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 544.
最終更新日:2020-10-26 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
-
体高が高く、尾鰭は截形をしている。背鰭軟条・臀鰭軟条・尾鰭に暗色点が散在する。背鰭の棘条部と軟条部の間に欠刻がない。腹鰭前部から胸部に鱗がある。
体形はゴマアイゴに類似するが、体の斑点が連なって虫食い状の斑紋を形成する。
アミアイゴに比べて本種は大型で、虫食い模様が明瞭である。
参考文献
- 栗岩薫 2018 ムシクイアイゴ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 435.
- 瀬能宏 1989 ムシクイアイゴ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 544.
最終更新日:2020-10-26 ハリリセンボン
- 稚魚・仔魚・幼魚の形質
-
幼魚の斑紋は点列の部分を多く残す。
参考文献
- 瀬能宏 1989 ムシクイアイゴ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 544.
最終更新日:2020-10-26 ハリリセンボン
- 似ている種 (間違えやすい種)
-
ゴマアイゴ
参考文献
- 瀬能宏 1989 ムシクイアイゴ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 544.
最終更新日:2020-10-26 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
-
群れを形成し、内湾から河川汽水域にかけて生息する。
河川で見られるものは 10 cm以下の幼魚が多く、マングローブ帯から感潮域最上流部にかけての水域まで侵入する。国外では淡水域まで遡ることもあるらしい。
参考文献
- 瀬能宏 1989 ムシクイアイゴ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 544.
最終更新日:2020-10-26 ハリリセンボン
- 食性
-
植物食である。
参考文献
- 瀬能宏 1989 ムシクイアイゴ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 544.
最終更新日:2020-10-26 ハリリセンボン
- その他生態
-
ゴマアイゴに比べると、生息個体数は著しく少なく、汽水的環境をいっそう好むようである。
参考文献
- 瀬能宏 1989 ムシクイアイゴ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 544.
最終更新日:2020-10-26 ハリリセンボン