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- キイロドロガメ(Kinosternon flavescens)について

キイロドロガメ(Kinosternon flavescens)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Kinosternon flavescens (Agassiz, 1857)
基本情報
形態
- 成体の形質
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ドロガメ属では中型である。
背甲は幅広い卵形で、背高は低いドーム状である。色彩は黄色から黄褐色・褐色などで、背高は黄色みがかる。各甲板の接合部は暗色に縁取られる。腹甲には蝶番を持つ。
頭部は中型で、本属ではやや扁平する。頭部背面の色彩は黄褐色からオリーブ色・褐色で、側頭部や顎周辺に暗色の細斑が点在することがある。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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温帯域から乾燥域・熱帯域と分布は広い。
比較的開けた乾燥地の草原や、灌木林が点在する環境の小規模な水場を主な生息地とし、陸棲傾向が強い。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 ハリリセンボン