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- ウスタレカメレオン(Furcifer oustaleti)について

ウスタレカメレオン(Furcifer oustaleti)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Furcifer oustaleti (Mocquard, 1894)
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長:50~68 cm
最大全長 68.5 cmに達する。
参考文献
- マーク・オシー@ティム・ハリデイ 2001 ウスタレカメレオン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 80.
- 松本通範 1996 ウスタレカメレオン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 49.
最終更新日:2020-07-02 ハリリセンボン
- 分布
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マダガスカル全域に分布する。
参考文献
- マーク・オシー@ティム・ハリデイ 2001 ウスタレカメレオン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 80.
- 松本通範 1996 ウスタレカメレオン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 49.
最終更新日:2020-07-02 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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カメレオン科
参考文献
- マーク・オシー@ティム・ハリデイ 2001 ウスタレカメレオン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 80.
最終更新日:2020-07-02 ハリリセンボン
形態
- 成体の形質
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成体の雄は全身灰褐色だが、雌は頭部と四肢が赤色を帯びることがある。雌雄共に、頭部には比較的大きなかぶと状構造が、また下顎と背面には低いとさかがある。
背面正中線上の鋸歯状鱗は小さく、40個以上ある。吻端に明瞭な角状突起はない。
参考文献
- マーク・オシー@ティム・ハリデイ 2001 ウスタレカメレオン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 80.
- 松本通範 1996 ウスタレカメレオン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 49.
最終更新日:2020-07-02 ハリリセンボン
- 幼生の形質
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幼体は赤褐色のやせ型で、木の枝のように見える。
参考文献
- マーク・オシー@ティム・ハリデイ 2001 ウスタレカメレオン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 80.
最終更新日:2020-07-02 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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南部の乾燥した地域にも、高地にも、熱帯雨林にも棲む。やや人手の入った食性に多く、原生林にはいない。
参考文献
- 松本通範 1996 ウスタレカメレオン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 49.
最終更新日:2020-07-02 ハリリセンボン
- 産卵
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一度に50~60卵を産む。
全長 40 cmの雌が2月に 10.8×15.1 mmほどの大きさの卵を61個産んだ例がある。
参考文献
- マーク・オシー@ティム・ハリデイ 2001 ウスタレカメレオン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 80.
- 松本通範 1996 ウスタレカメレオン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 49.
最終更新日:2020-07-02 ハリリセンボン
- その他生態
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マダガスカルのカメレオン中最大の種で、同島南西部の乾燥地域に生息する数少ない種の1つでもある。
樹木に葉のない乾燥した環境での生活に適応している。
参考文献
- マーク・オシー@ティム・ハリデイ 2001 ウスタレカメレオン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 80.
最終更新日:2020-07-02 ハリリセンボン