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チフチャフ(Phylloscopus collybita)の分類 ムシクイ科(Phylloscopidae)
チフチャフ(Phylloscopus collybita)の概要 ムシクイ属(Phylloscopus)

チフチャフ(Phylloscopus collybita)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Phylloscopus collybita (Vieillot, 1817)

基本情報

大きさ・重さ

・全長:約 11 ㎝

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最終更新日:2020-05-27 キノボリトカゲ

分布

南部を除くヨーロッパからシベリアのコリマ川とカフカス・カスピ海地方で繫殖し、アフリカ北部や東部・西部で越冬。

日本では1996年11月に富山県、1997年11月に大阪府と石川県などで記録がある迷鳥。

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最終更新日:2020-05-27 キノボリトカゲ

学名の解説

種小名は金の両替の人の意味。囀りがコインを数える音に似ていることによる。

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最終更新日:2020-05-27 キノボリトカゲ

和名の解説

囀りが英名や和名の由来となっている。

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亜種・品種

6亜種に分けられ、それぞれ羽色が違う。

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最終更新日:2020-05-27 キノボリトカゲ

分類学的位置付け

スズメ目 ウグイス科

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最終更新日:2020-05-27 キノボリトカゲ

形態

成鳥の形質

基亜種では上面がオリーヴ褐色で、黄白色の不明瞭な眉斑がある。下面は汚白色で、胸は黄色、脇は淡褐色を帯びる。

嘴は褐色で、下嘴基部は黄色みがある。足は暗褐色で、黒色に見える。

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似ている種 (間違えやすい種)

メボソムシクイ

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生態

生息環境

広葉・針葉樹林や林緑に生息。

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食性

チフチャフは飛びついたり停空飛翔したりしながら、小枝や葉の先端から昆虫をとって食べる。

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最終更新日:2020-05-27 キノボリトカゲ

鳴き声

囀りは独特なチィフ、チィフという音の繰り返し。

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最終更新日:2020-05-27 キノボリトカゲ

種・分類一覧