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ナイチンゲール(Luscinia megarhynchos)の分類 ヒタキ科(Muscicapidae)
ナイチンゲール(Luscinia megarhynchos)の概要 ノゴマ属(Luscinia)

ナイチンゲール(Luscinia megarhynchos)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Luscinia megarhynchos C. L. Brehm, 1831

基本情報

大きさ・重さ

・成鳥全長:約 17 ㎝

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最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

分布

ヨーロッパ中南部・小アジア・アフリカ北部で繁殖し、アフリカ中央部で越冬。

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最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

学名の解説

種小名は太い嘴を意味するが、この鳥の嘴はとくに太くない。

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別名・方言名

サヨナキドリの名称は通称で、本来の種名はナイチンゲール。

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分類学的位置付け

スズメ目 ヒタキ科

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形態

成鳥の形質

見た目はわかりやすい部類に入る。全体が茶色がかり、錆びた赤色の尾と尻をもつ。

胸元で灰色-淡黄色の毛が青白い喉元より下から拡がる。腹は青白色。

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最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

生態

生息環境

低地の広葉樹林や庭などの茂みに生息する。

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最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

ライフサイクル

巣は地上や地上近くの枝に造り、オリーブ褐色の卵を4~5卵産む。抱卵は雌のみが行い、13~14日で孵化。

巣立ちに11~12日を要する。冬季には南アフリカへ移動する。

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最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

鳴き声

ヨーロッパの詩や文学によく登場するように、この鳥はその囀りの美しいことで有名。

体のわりに大きな声で、さまざまなメロディと音質をそなえた囀りを聞かせてくれる。

日中のみでなく、夜間にもよくさえずることで知られている。

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最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

種・分類一覧