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メガネフクロウ(Pulsatrix perspicillata)の分類 フクロウ科(Strigidae)
メガネフクロウ(Pulsatrix perspicillata)の概要 Pulsatrix

メガネフクロウ(Pulsatrix perspicillata)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Pulsatrix perspicillata (Latham, 1790)

基本情報

大きさ・重さ

・全長:43~52 ㎝

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

分布

メキシコ南部からアルゼンチン北西部およびブラジル南部に分布する。

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最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

生息状況

天然林が伐採されて生息範囲の一部では姿を消した。

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和名の解説

頭部や背面の黒っぽい羽衣と、特に印象的な白い「メガネ模様」がコントラストをなしている。

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最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

分類学的位置付け

フクロウ目 フクロウ科

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形態

成鳥の形質

顔に眼鏡をかけているような白い部分があり、頬・腮・上胸・上面は褐色。腹は淡黄褐色。翼と尾に淡色横帯がある。

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幼鳥の形質

幼鳥は顔が暗色無地で、体は白色。虹彩は黄色。

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地理的変異

背側の羽色に濃いものと薄いものがあり、中央アメリカのものは南アメリカのものより色が濃い傾向がある。

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生態

生息環境

熱帯の森林やコーヒーのプランテーションなどに生息。

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食性

小哺乳類、鳥、昆虫などを捕食。

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ライフサイクル

卵は2個。雛はまだよく飛べないうちに巣を離れ、しばらくは親鳥の世話を受ける。

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活動時間帯

夜行性で、獲物を待ち伏せていた枝からか、枝の間を飛んで狩りをする。

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鳴き声

鳴き声には<ブーフーフー(bu-hu-hu)>というしゃがれ声、口笛を吹くような下降調の声、わずかにはじけるようなよく響く低い声(キツツキが木をたたく音に似るとも言われる)を6~8回繰り返すものなど数種類ある。

2羽が少しずつ調子を変えてデュエットすることもある。

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産卵

樹洞に営巣し、2卵が知られる。

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種・分類一覧