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セキセイインコ(Melopsittacus undulatus)の分類 インコ科(Psittacidae)
セキセイインコ(Melopsittacus undulatus)の概要 セキセイインコ属(Melopsittacus)

セキセイインコ(Melopsittacus undulatus)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Melopsittacus undulatus (Shaw, 1805)

基本情報

大きさ・重さ

原種は全長約 18 ㎝。

参考文献

最終更新日:2020-06-17 キノボリトカゲ

分布

オーストラリアの乾燥地に生息。

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和名の解説

和名は上面が黄色をおびた青色(緑色)のインコの意。

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分類学的位置付け

オウム目 インコ科

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最終更新日:2020-06-17 キノボリトカゲ

人間との関係

1840年には鳥学者で画家でもあった J. グールド によってイギリスに生きた鳥が持ち込まれ、飼い鳥家の注目を集めた。

1855年にドイツで繁殖に成功し、1864年には最初の色変わりが出現し、高値で取引されるようになった。

今日では数百の色変わりがあるとされ、カナリアとともにペットとして普及している。

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最終更新日:2020-06-17 キノボリトカゲ

形態

成鳥の形質

尾は長い。上面は黄と黒色の斑模様で、腰・上尾筒および下面は黄緑色。

前頭から喉は黄色。尾は緑青色。雌雄同色であるが、雄の蝋膜は濃青色で、雌は淡褐色。

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生態

食性

草の種子、とくにスピニフェクスとミッチェル草の種子を好んで食べる。

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最終更新日:2020-06-17 キノボリトカゲ

ライフサイクル

樹洞に営巣し、年に2回繁殖するが、雨が少ない年には、食物と水不足のため繁殖に失敗することが多い。

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最終更新日:2020-06-17 キノボリトカゲ

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