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モモアカノスリ(Parabuteo unicinctus)の分類 タカ科(Accipitridae)
モモアカノスリ(Parabuteo unicinctus)の概要 Parabuteo

モモアカノスリ(Parabuteo unicinctus)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Parabuteo unicinctus (Temminck, 1824)

基本情報

大きさ・重さ

・全長:48~56 ㎝
・体重:雄約 725 ℊ 雌 834~1047 ℊ

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最終更新日:2020-06-16 キノボリトカゲ

分布

アメリカのルイジアナ・カンサス・カリフォルニア・テキサス州から中央アメリカ・南アメリカに分布。

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別名・方言名

モモアカノスリ

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分類学的位置付け

タカ目 タカ科

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人間との関係

群れで狩りや採食を行うため、タカ狩りでよく使われる。

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形態

成鳥の形質

中くらいのタカで、翼は広く、尾は扇形状で丸い。成鳥の頭・喉・胸・腹や上面などは濃褐色であるが、雨覆と腿は栗茶色。

尾は黒く基部と先端は白い。上・下尾筒も白い。

嘴は鉛色で、蝋膜と足は黄色。若鳥は成鳥に似るが、下面が白っぽく、股の部分に白い縞がある。上面は赤褐色。

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生態

生息環境

プレーリーや砂漠などの乾燥地。

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食性

ノウサギ・モリネズミ・モグラ・ハト・トカゲ・ヘビを捕食するほか、獣の死肉なども食べることがある。

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ライフサイクル

3年近く親鳥と一緒にいる。

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鳴き声

あまり鳴かないが、ピューイ―と鳴く。

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産卵

巣は小枝、枝木、根を用い、草、葉、木の皮を敷き詰めてかなり整然とつくる。普通は地上 10 mまでの樹上やサボテン上にある。2~4卵産む。

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子育て

約30日抱卵し、雛は6週間後に離巣。

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特徴的な行動

低空で滑空したり、止まり木から突然獲物を急襲して捕食したりする。ときどき地上にも止まる。

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種・分類一覧