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トキイロコンドル(Sarcoramphus papa)の分類 コンドル科(Cathartidae)
トキイロコンドル(Sarcoramphus papa)の概要 Sarcoramphus

トキイロコンドル(Sarcoramphus papa)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Sarcoramphus papa (Linnaeus, 1758)

基本情報

大きさ・重さ


・全長:75~85 ㎝
・翼開張:1.8 m

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最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ

分布

メキシコからアルゼンチン北部に分布。

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最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ

別名・方言名

英名の King vulture は、ほかのコンドル類が屍肉を食べている後にきて、追い払って食べることからきた。

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分類学的位置付け

タカ目 コンドル科

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最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ

形態

成鳥の形質

若鳥は褐色であるが、6歳ほどになると黒と桃色がかった白色で、黒い頭には橙色の肉垂がでる。

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生態

生息環境

熱帯の森林に生息。霜や雪に弱いため、山岳地帯にはすまない。

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最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ

食性

嘴が強力なので各種の腐肉を食料にでき、よく発達した嗅覚によって、厚く覆い隠された動物の死骸でも突き止められる。

川岸に打ち上げられた死んだ魚もよく食べる。

一方で、ほかの腐食者の種を観察して、その種についていって食べ物を見つけ、臭いで探さないこともある。

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最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ

鳴き声

鳴管がなく、鳴き声はブーやシューといったものに限られる。

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最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ

子育て

1腹1卵で、抱卵は56~58日。雛の発育は遅く、翌春まで親と暮らすといわれている。

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最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ

その他生態

ほかのコンドル類とは異なり、集団でいることはほとんどない。

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関連情報

その他

食後は悪臭がひどいが、ほかのときはジャコウの香りがする。

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最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ

種・分類一覧