- 解説一覧
- キンメペンギン(Megadyptes antipodes)について
キンメペンギン(Megadyptes antipodes)
【IUCN】近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
- 【 学名 】
-
Megadyptes antipodes (Hombron & Jacquinot, 1841)
基本情報
- 生息状況
-
総個体数は5000~6000羽程度とペンギン類中もっとも少ないと推定され、貴重なペンギンと言える。
特に、ニュージーランド南島では最近50年間で70%以下に個体数が減少しており、その原因は繁殖地の破壊とネコやイヌなどの移入捕食者の増加にあると考えられている。
参考文献
最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ
形態
生態
- 食性
-
主に魚類のほか、イカや甲殻類も食べるなど、食物は地域や季節によって変わる。
100 m以上潜ることもできるが、通常は水深 30 m付近でエサをとる。
参考文献
最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ
- ライフサイクル
-
9~10月に卵を産み、ほかのペンギンとは違って単独か、非常にまばらなコロニーで繁殖する。
ペンギン類の中ではたいへん珍しく、森の中でも営巣する。
木の根の間や草の茂みに窪地をつくり、小枝や草を敷き詰めて巣をつくる。海に面した斜面や小さな渓谷などにもつくられる。
2つの卵を産み、雄と雌は交代で抱卵し、40~50日で孵化する。クレイシ(雛の群れ)はつくらず、孵化後100日程度たった2~3月に巣立つ。
雌は2~3年で性成熟するが、雄は4~5年かかる。繁殖成功度は0.9~1.4羽と高い。
参考文献
最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ
- 子育て
-
2つの卵を産むが、食物が不足した場合にはしばしば2番目の卵を産んでも抱卵しない場合がある。
これはヒナの孵化時期を、エサの豊富な時期と同調させるための適応行動だと考えられる。
参考文献
最終更新日:2020-05-26 キノボリトカゲ