- 解説一覧
- セイヨウノコギリソウ(Achillea millefolium)について

基本情報
- 草丈・樹高
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高さ 60~80 cm
参考文献
- 塚本洋太郎・鳥居恒夫 1994 セイヨウノコギリソウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1745.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン
- 分布
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ヨーロッパからアメリカまで分布し、ヨーロッパでは普通に見かける。
参考文献
- 塚本洋太郎・鳥居恒夫 1994 セイヨウノコギリソウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1745.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン
- 亜種・変種・品種
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紅色や深紅色の園芸品種があり、アカバナセイヨウノコギリソウの名で、広く培養される。
参考文献
- 塚本洋太郎・鳥居恒夫 1994 セイヨウノコギリソウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1745.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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キク科 ノコギリソウ属
参考文献
- 伊沢凡人 1980 セイヨウノコギリソウ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 53.
- 塚本洋太郎・鳥居恒夫 1994 セイヨウノコギリソウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1745.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン
- 人間との関係
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古くは薬用にし、後に庭の草花として植えられた。
日本では明治の中頃に渡来して花壇の草花として植えられ、性質が強いので一部で野生化している。
参考文献
- 塚本洋太郎・鳥居恒夫 1994 セイヨウノコギリソウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1745.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン
形態
- 葉の形質
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葉はもとの方で茎を抱く傾きがあり、互生で2回羽状に深く裂ける。裂片は線状で、へりは鋸歯状に細かく切れ込む。
参考文献
- 伊沢凡人 1980 セイヨウノコギリソウ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 53.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン
- 茎(幹)の形質
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地下茎が横にはい、盛んに地上茎を出すがあまり伸びず、葉だけをつけるものがある。
参考文献
- 伊沢凡人 1980 セイヨウノコギリソウ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 53.
- 塚本洋太郎・鳥居恒夫 1994 セイヨウノコギリソウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1745.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン
- 花の形質
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よく伸びた茎頂分枝の先に、散房状にたくさんつき、1頭花の周辺にはふつう、5個の雌性舌状花が並ぶ。
花びらの先は3浅裂し、白~紅紫色を帯びる。中心部の管状花は両性で、上の方は鐘状を呈し、先は5裂し黄色。柱頭は平たくて2枝し、反り返った先は乳頭突起状をしている。
参考文献
- 伊沢凡人 1980 セイヨウノコギリソウ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 53.
- 塚本洋太郎・鳥居恒夫 1994 セイヨウノコギリソウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1745.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン
- 果実の形質
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果実は冠毛を欠く。
参考文献
- 伊沢凡人 1980 セイヨウノコギリソウ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 53.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン
生態
- 生育環境
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日当たりのよい庭先及び畑に生える。
参考文献
- 伊沢凡人 1980 セイヨウノコギリソウ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 53.
最終更新日:2020-06-15 ハリリセンボン