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キブシ(Stachyurus praecox)の分類 Stachyuraceae
キブシ(Stachyurus praecox)の概要 Stachyurus

キブシ(Stachyurus praecox)

【 学名 】
Stachyurus praecox Sieb. & Zucc.

基本情報

草丈・樹高

2~4 mになる。

参考文献

  • 伊沢凡人 1980 キブシ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 72.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

花期

参考文献

  • 伊沢凡人 1980 キブシ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 72.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

分布

北海道西部から、本州、四国、九州の日の当たる山地丘陵。

参考文献

  • 伊沢凡人 1980 キブシ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 72.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

和名の解説

和名は「木五倍子」で、果実にタンニンが多いので、ヌルデの代用として、黒色染料をとったり、お歯黒の材料にしたことによる。五倍子はフシともいう。

参考文献

  • 伊澤一男 1998 キブシ, 伊澤一男(著) 薬草カラー大事典:日本の薬用植物すべて. 主婦の友社. 443.
  • 山田卓三 1992 キブシ, 山田卓三(著) 山田卓三(監修) 野草大百科. 北隆館. 227.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

別名・方言名

マメブシ、キフジ

参考文献

  • 伊沢凡人 1980 キブシ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 72.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

分類学的位置付け

キブシ科

参考文献

  • 伊沢凡人 1980 キブシ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 72.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

人間との関係

ほかのものに先駆けて咲くので喜ばれ、生け花の材料や、庭木として使われることもある。

材は堅く強く、酒や醤油の樽の中の液を出す口(呑口)として使われる。

生薬名は通条樹である。

【成分】
若葉中に利尿作用のあるアントシアン系のシヤニジン色素が含まれている。

【薬効と用い方】
・利尿に用いる
浮腫(ムクミ)は腎機能の不調からくることが多いが、1日量としてこの通条樹 4~8 gを水 400 ㏄から3分の1量に煎じ、3回に分けて、空腹時に服用すると効果がある。

参考文献

  • 伊澤一男 1998 キブシ, 伊澤一男(著) 薬草カラー大事典:日本の薬用植物すべて. 主婦の友社. 443.
  • 山田卓三 1992 キブシ, 山田卓三(著) 山田卓三(監修) 野草大百科. 北隆館. 227.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

形態

葉の形質

葉は長楕円形で、先はとがり、基部は丸い。

参考文献

  • 山田卓三 1992 キブシ, 山田卓三(著) 山田卓三(監修) 野草大百科. 北隆館. 227.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

茎(幹)の形質

樹皮は褐色を帯び、徒長枝が伸び、髄は太くて白い。葉身は互生する柄につき、ほぼ卵形で先はとがり、側脈が羽状に走っていて、へりは細かく鋸歯状に切れ込み、質は薄くて艶がある。

参考文献

  • 伊沢凡人 1980 キブシ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 72.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

花の形質

葉に先立って、前年枝の葉腋についていた芽(穂)がのびて垂れ(5~10 cm)、その軸に穂状に密につき、淡黄色をしている。

がく片4、花弁4、雄しべ8(雄花ではよく発達し、雌花では小さい)、雌しべ1(雌花では子房4室がよく発達している)

参考文献

  • 伊沢凡人 1980 キブシ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 72.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

果実の形質

雌株では花後、球状~楕円状の長さ約 1 cmの果実が黄熟し、なかにはたくさんの種子がある。

参考文献

  • 伊沢凡人 1980 キブシ, 伊沢凡人(著) 原色版日本薬用植物事典. 誠文堂新光社. 72.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

生態

生育環境

山地に生える落葉低木

参考文献

  • 山田卓三 1992 キブシ, 山田卓三(著) 山田卓三(監修) 野草大百科. 北隆館. 227.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

関連情報

栽培方法

【採取時期と調整法】
夏から秋に小枝をとるが、葉はつけたままでも構わない。これをなるべく刻んでから日干しにしておく。

参考文献

  • 伊澤一男 1998 キブシ, 伊澤一男(著) 薬草カラー大事典:日本の薬用植物すべて. 主婦の友社. 443.

最終更新日:2020-05-28 ハリリセンボン

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