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ハルニレ(Ulmus davidiana)の分類 Ulmaceae
ハルニレ(Ulmus davidiana)の概要 Ulmus

ハルニレ(Ulmus davidiana)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Ulmus davidiana Planch.

基本情報

草丈・樹高

・樹高:25 m
・幹径:60 ㎝

参考文献

最終更新日:2020-05-14 キノボリトカゲ

生活形

・広葉樹、落葉高木

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花期

4~5月

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分布

北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国北部に分布している。

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学名の解説

種小名 davidiona はA.ダビッドの記念名である。

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分類学的位置付け

ニレ科 ニレ属

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人間との関係

主として公園樹、街路樹、材は建築材、楽器材、シイタケの榾木などに用いる。

アイヌではハルニレは火と衣の発生をもたらした樹として、最も尊い神の位を与えられる。

材はやや紫色を帯びた、くすんだ灰褐色の環孔材で、重さ硬さ中庸(気乾比重約 0.63)。

色があまりさえないのと、やや狂いやすいのが欠点であるが、建築造作材、フローリング、家具、細工物、器具などに用いられる。

樹皮の繊維で縄をつくる。

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形態

葉の形質

葉は互生、短柄、葉身は倒卵形または倒卵状楕円形で先端は急鋭尖、左右不同、葉縁には重きょ歯がある。

長さ 3~12 ㎝、幅 2~6 ㎝、上面はざらつく。

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茎(幹)の形質

幹は直立、分枝し、樹皮は灰褐色で、縦に不整の裂け目がある。幼枝には初め赤褐色の細毛が密生する。

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花の形質

新葉に先立って帯黄緑色の小細花を開く。

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果実の形質

翼果は6~7月に成熟。倒卵形で扁平、膜質の広翼は広倒卵形で長さ 1~1.6 ㎝。種子は上部にある。

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芽生え・幼木の形質

冬芽は扁平円錐形、灰褐色の薄毛がある。

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生態

生育環境

北日本の山地に多い中庸樹で、適湿地を好む。性質は強健で肥沃の地を好む。

耐寒性があり、北海道で多く植栽されている。

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その他生態

繫殖は実生とさし木による。実生は秋に採種し春に播種する。さし木は2月に採穂、冷蔵保管し3月にさし床にさす。

手入れはほとんど必要ない。のびすぎ枝の切り縮め、混みすぎ枝の枝抜き程度。

とくにかん水、施肥の必要はないが、生育の悪いものには春に固形肥料などを施す。

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関連情報

病害虫

マイマイガ、ヒオドシチョウ

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