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- ハルニレ(Ulmus davidiana)について

ハルニレ(Ulmus davidiana)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Ulmus davidiana Planch.
目次
基本情報
- 人間との関係
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主として公園樹、街路樹、材は建築材、楽器材、シイタケの榾木などに用いる。
アイヌではハルニレは火と衣の発生をもたらした樹として、最も尊い神の位を与えられる。
材はやや紫色を帯びた、くすんだ灰褐色の環孔材で、重さ硬さ中庸(気乾比重約 0.63)。
色があまりさえないのと、やや狂いやすいのが欠点であるが、建築造作材、フローリング、家具、細工物、器具などに用いられる。
樹皮の繊維で縄をつくる。
参考文献
最終更新日:2020-05-14 キノボリトカゲ
形態
- 葉の形質
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葉は互生、短柄、葉身は倒卵形または倒卵状楕円形で先端は急鋭尖、左右不同、葉縁には重きょ歯がある。
長さ 3~12 ㎝、幅 2~6 ㎝、上面はざらつく。
参考文献
最終更新日:2020-05-14 キノボリトカゲ
生態
- その他生態
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繫殖は実生とさし木による。実生は秋に採種し春に播種する。さし木は2月に採穂、冷蔵保管し3月にさし床にさす。
手入れはほとんど必要ない。のびすぎ枝の切り縮め、混みすぎ枝の枝抜き程度。
とくにかん水、施肥の必要はないが、生育の悪いものには春に固形肥料などを施す。
参考文献
最終更新日:2020-05-14 キノボリトカゲ