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ノブドウ(Ampelopsis heterophylla)の分類 Vitaceae
ノブドウ(Ampelopsis heterophylla)の概要 Ampelopsis

ノブドウ(Ampelopsis heterophylla)

【 学名 】
Ampelopsis heterophylla (Thunb.) Siebold & Zucc.

基本情報

花期

7~8月

参考文献

  • 山田卓三 1992 ノブドウ, 山田卓三(著) 山田卓三(監修) 野草大百科. 北隆館. 204.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

分布

北海道~九州、琉球諸島、台湾、中国東北部~東部、朝鮮半島、ウスリー半島、千島に分布し、北アメリカに帰化している。

参考文献

  • 伊澤一男 1998 ノブドウ, 伊澤一男(著) 薬草カラー大事典:日本の薬用植物すべて. 主婦の友社. 419.
  • 勝木謙三 1994 ノブドウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1748.
  • 大場秀章 1997 ノブドウ, 立石庸一、星川清親(著) 植物の世界4,種子植物 双子葉類4. 朝日新聞社. 18.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

別名・方言名

方言名:イシブドウ、イヌブドウ、ウシブドウ、ウマブドウ、ドクブドウ

参考文献

  • 伊澤一男 1998 ノブドウ, 伊澤一男(著) 薬草カラー大事典:日本の薬用植物すべて. 主婦の友社. 419.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

分類学的位置付け

ブドウ科

参考文献

  • 山田卓三 1992 ノブドウ, 山田卓三(著) 山田卓三(監修) 野草大百科. 北隆館. 204.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

人間との関係

【薬効と用い方】
・関節痛に用いられる
よく乾燥した根を刻み、1日量として 10~15 gを水 400 ㏄から3分の1量に煎じて、3回に分服する。
・目の充血に用いられる
乾燥した根 5~10 gを、水 200 ㏄で煎じて、この汁で洗眼する。

参考文献

  • 伊澤一男 1998 ノブドウ, 伊澤一男(著) 薬草カラー大事典:日本の薬用植物すべて. 主婦の友社. 419.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

形態

葉の形質

葉は単葉で長い柄をもち、長さ 8~13 cm、卵形で先は尖り、基部は心形になって、3~5裂する。巻きひげは葉と対生してつき、二股に分かれる。

参考文献

  • 勝木謙三 1994 ノブドウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1748.
  • 大場秀章 1997 ノブドウ, 立石庸一、星川清親(著) 植物の世界4,種子植物 双子葉類4. 朝日新聞社. 18.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

茎(幹)の形質

茎は毎年枯れるが、下方は木化している。

参考文献

  • 大場秀章 1997 ノブドウ, 立石庸一、星川清親(著) 植物の世界4,種子植物 双子葉類4. 朝日新聞社. 18.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

花の形質

葉と対生する位置から花序を出し、数回二股に分かれた枝の先に集散状に多数の5数性の花をつける。

花は径 3 mm、淡緑色をしている。ブドウ属の花に似ているが、花弁は合着せず、開花前に落ちることはない。

参考文献

  • 勝木謙三 1994 ノブドウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1748.
  • 大場秀章 1997 ノブドウ, 立石庸一、星川清親(著) 植物の世界4,種子植物 双子葉類4. 朝日新聞社. 18.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

果実の形質

果実は球形で、径 6~8 mm、淡緑白色から帯紫色、藍色に変わる。

花序の中で、異常に大きくなった果実は虫こぶである。正常なものはほとんど発見できない。

参考文献

  • 勝木謙三 1994 ノブドウ, 北村文雄(著) 塚本洋太郎(監修) 園芸植物大事典2. 小学館. 1748.
  • 大場秀章 1997 ノブドウ, 立石庸一、星川清親(著) 植物の世界4,種子植物 双子葉類4. 朝日新聞社. 18.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

生態

生育環境

日本各地の山野の林縁や垣根などに普通に生える。

参考文献

  • 大場秀章 1997 ノブドウ, 立石庸一、星川清親(著) 植物の世界4,種子植物 双子葉類4. 朝日新聞社. 18.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

その他生態

葉の形に変異が多く、切れ込みの深いものをキレハノブドウ、毛のないものをテリハノブドウとして区別している。

参考文献

  • 山田卓三 1992 ノブドウ, 山田卓三(著) 山田卓三(監修) 野草大百科. 北隆館. 204.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

関連情報

病害虫

夏の開花期になると、雄しべの子房にブドウタマバエ、ブドウトガリバガなどの幼虫が寄生する。

果実の成熟ともに幼虫が成長するため、果実は不揃いで、痘痕のような斑点ができることがある。これを虫えい、虫こぶとよぶ。寄生していない果実はほとんど見られない。

参考文献

  • 伊澤一男 1998 ノブドウ, 伊澤一男(著) 薬草カラー大事典:日本の薬用植物すべて. 主婦の友社. 419.
  • 大場秀章 1997 ノブドウ, 立石庸一、星川清親(著) 植物の世界4,種子植物 双子葉類4. 朝日新聞社. 18.
  • 山田卓三 1992 ノブドウ, 山田卓三(著) 山田卓三(監修) 野草大百科. 北隆館. 204.

最終更新日:2020-10-09 ハリリセンボン

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