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スズカケノキ(Platanus orientalis)の分類 Platanaceae
スズカケノキ(Platanus orientalis)の概要 Platanus

スズカケノキ(Platanus orientalis)

情報不足種 (DD)

【IUCN】評価するだけの情報が不足している種

【 学名 】
Platanus orientalis L.

基本情報

草丈・樹高

・樹高:15~20 m

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最終更新日:2020-05-13 キノボリトカゲ

生活形

・広葉樹、落葉高木

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花期

4~5月

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分布

バルカン半島からヒマラヤまでの温帯に分布。

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原産地

西部アジア、南東ヨーロッパ

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学名の解説

属名は広い、種小名は東方のという意味。

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和名の解説

スズカケノキの和名は、球状花が花軸に連なって垂れ下がる姿を山伏の首にかける装飾・篠懸(すずかけ)に見立てたもの。

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別名・方言名

スズカケノキ、ボタンノキ

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分類学的位置付け

スズカケノキ科 スズカケノキ属

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花言葉

天才

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人間との関係

公園樹、庭園樹、街路樹。

日本には明治のはじめに渡来し、東京の新宿御苑、小石川植物園に植えられた。

1904年(明治37)に、街路樹として田村町交差点付近に初めて植えられた。

紀元前からすでにイタリアに入り、16~17世紀にはフランス、イギリスでも街路樹に用いられたという。

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形態

葉の形質

葉は有柄で互生し、広卵円形で長さは 6~20 ㎝、幅 7~23 ㎝、手のひら形に深く中裂して、裂片には大きく鋭いきょ歯がある。

初めは星状毛が多いが、のちやや無毛となる。托葉は小形で全縁。

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茎(幹)の形質

樹皮は滑らかで大きく剥がれ落ち、そのあとが白と緑のまだらとなり特徴的である。

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花の形質

雌雄花を別々の球状花序につける。雌花、雄花の3~4個は穂状に1花軸につく。雄花は黄色で雌花は淡緑色である。

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果実の形質

果実は球形に集まり、熟して黄褐色となり、果軸に3~4個下垂する。

そう果は上部が鋭く尖るので、球状花の表面は高い突起が密生しているように見える。

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芽生え・幼木の形質

冬芽は葉柄に包まれている。

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生態

その他生態

繫殖は実生またはさし木による、さし木は3月頃。または新枝を7月頃にさす。活着はよく生育も早い。

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種・分類一覧