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クロチク(Phyllostachys nigra)の分類 イネ科(Poaceae)
クロチク(Phyllostachys nigra)の概要 Phyllostachys

クロチク(Phyllostachys nigra)

【 学名 】
Phyllostachys nigra (Lodd. ex Lindl.) Munro

基本情報

草丈・樹高

・樹高:2~3 m

参考文献

最終更新日:2020-04-30 キノボリトカゲ

生活形

・特殊樹、タケ・ササ

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分布

日本各地から世界中に広く栽培されている。

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学名の解説

種小名 nigra は黒色の意味で、稈の色にちなむ。

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和名の解説

真っ黒いものをホングロ、ただ点状に散在してついているものをニタグロチク、黒斑としてついているものをタンバハンチクとよぶ。

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分類学的位置付け

イネ科 マダケ属

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最終更新日:2020-04-30 キノボリトカゲ

人間との関係

ほかの植物の色と違うために庭に植えたり、筆軸、軸掛けなどにして珍重する。

しかし、外国人の多くは黒色を嫌い、竹細工ものもあまり好かない。

手水鉢の附近によく植えられるが真っ黒なホングロのほど枝葉が細かく美しい。

ことに盆栽、庭園の植え込みはホングロに限る。

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生態

生育環境

所を選ばず栽培される。稈の黒変は半日陰面からはじまる。直射日光のもとでも、日陰地でも、きれいに着色しない。

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その他生態

庭園に栽培するとき、密生すると暑苦しさ、不潔さを感じるので、まばらに間引くことが望ましい。

ことに3年以上すると稈の黒色部が白化し見苦しいので、地ぎわで切除する。

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最終更新日:2020-04-30 キノボリトカゲ

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