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モクセイ(Osmanthus fragrans)の分類 Oleaceae
モクセイ(Osmanthus fragrans)の概要 Osmanthus

モクセイ(Osmanthus fragrans)

【 学名 】
Osmanthus fragrans Lour.

基本情報

草丈・樹高

・樹高:5 m
・幹径:30 ㎝

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最終更新日:2020-05-19 キノボリトカゲ

生活形

・広葉樹、常緑低木

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花期

9~10月

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分布

本州西南部、四国、九州に栽培が多い。

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原産地

中国

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人間との関係

花に香気があるため庭園に植える。

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形態

葉の形質

葉は対生、有柄、葉身は長さ 8~13 ㎝、幅 3~5 ㎝、長楕円形から狭長楕円形、急鋭尖頭、基部は鈍形、葉縁は細きょ歯があるがときに全縁。

葉質厚く革質。上面は深緑色、下面は淡緑色で両面無毛。葉柄の長さ 0.7~1.3 ㎝。

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茎(幹)の形質

樹皮は灰白色、平滑、枝は淡褐色で無毛。分枝多く、葉を密に茂らせる。

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花の形質

葉えきに散形花序を出し、多数の白色花を束生する。がくは緑色で4裂。

花冠は4深裂、径 0.5 ㎝で肉質。1花には雄しべ2個と雌しべ1個があるが、雄しべか雌しべの一方が退化しているため、機能的には雌雄異株。

日本ではすべて雄株で、雌しべは縮小している。

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似ている種 (間違えやすい種)

キンモクセイ、ウスギモクセイ

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生態

生育環境

暖地に栽培される。土質を選ばない。生長は遅い。大気汚染に弱く、葉は茂るが花はつかなくなる。

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関連情報

栽培方法

繫殖はさし木、取り木、接木(ヒイラギの台木による)。せん定は控え目に行う。短い刈り込みには耐える。

せん定、刈り込みの時期は、花後から3月までの厳寒期を除く。冬に鶏ふんや堆肥を施すと花つきがよくなる。

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病害虫

カイガラムシ、ハダニ

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種・分類一覧