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ハリギリ(Kalopanax septemlobus)の分類 Araliaceae
ハリギリ(Kalopanax septemlobus)の概要 Kalopanax

ハリギリ(Kalopanax septemlobus)

【 学名 】
Kalopanax septemlobus (Thunb.) Koidz.

基本情報

草丈・樹高

・樹高:20 m以上

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最終更新日:2020-04-27 キノボリトカゲ

生活形

・広葉樹、落葉高木

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花期

7~8月

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分布

北海道、本州、四国、九州、サハリン、南千島、朝鮮半島、中国大陸に分布する。

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学名の解説

属名「美しい kalos 」+「 Panax(属名)」で、葉の切れ込みが美しいことから。種小名 septemlobus は7浅裂の意味。

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和名の解説

葉の大きいことをキリに見立て、枝に刺があることから。

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別名・方言名

センノキ(材の名)、ヤマギリ、イヌダラ、ボウダラ/オニセン(北海道)、ボンデンダラ(群馬、千葉)、バラ(山梨、静岡)、エンダラ(長野、岐阜)、イモギ(石川)、シシダラ(徳島、高知、愛媛)、ヤツメダラ(佐賀)/アユシニ(アイヌ「刺の多くある木」)

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分類学的位置付け

ウコギ科 ハリギリ属

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人間との関係

若芽を食用。また根皮(刺楸樹根)や樹皮(刺楸樹皮)にはサポニンを含み、中医方で腰膝疼痛、打ち身、痔疾、去痰の薬とされる。

肥沃な地を好むため、北海道開拓時代、土地の肥沃度を判定する指標とされたという。

材は良質で有用な環孔材で、心材は淡黄褐色、辺材は淡黄白色、気乾比重約 0.52 で軽く、加工しやすい。

林業、木材業界ではもっぱらセン(栓)とよばれ、大径材が得られるので合板、建具、家具、器具材とし、また楽器、車両や船舶の内装、彫刻などにも用いられる。

しかし優良大径材が少なくなってきている。

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形態

葉の形質

葉は枝先に集まり互生し、葉柄は長さ 10~30 ㎝、葉身は天狗の羽うちわ状に5~9裂し、径 10~30 ㎝。

縁に細かなきょ歯があり、上面無毛、下面脈上または基部の脈えきに淡褐色の軟らかい縮毛がはえる。

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茎(幹)の形質

幹は直立し、樹皮は黒褐色で不規則に縦に裂ける。枝は太く幅の広いとげがある。

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花の形質

本年枝の先端に花序をつけ、主軸は短く、側枝を多数出し、各数個の散形花序をつけ、多数の淡黄緑色の小花をつける。

包は早落性で長さ 1~2 ㎝、小花柄は長さ 0.7~1 ㎝、がく歯は微細で5個、花弁は5個で長さ約 0.25 ㎝、両性で、雄しべ5個は花冠より長い。

花柱は2個合生し、長さ 0.15~0.2 ㎝、先端はわずかに2裂する。

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果実の形質

果実は球形で、秋に藍黒色に熟し、鳥に食べられて種子を散布する。

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似ている種 (間違えやすい種)

リュウキュウハリギリ(ミヤコダラ)

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生態

生育環境

山地にふつうに生える。

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種・分類一覧