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サンシュユ(Cornus officinalis)の分類 ミズキ科(Cornaceae)
サンシュユ(Cornus officinalis)の概要 Cornus

サンシュユ(Cornus officinalis)

【 学名 】
Cornus officinalis Siebold & Zucc.

基本情報

草丈・樹高

・樹高:10~15 m
・幹径:30~50 ㎝

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最終更新日:2020-05-12 キノボリトカゲ

生活形

・広葉樹、落葉高木

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花期

3月

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分布

本州の東北南部以西から四国、九州に分布する。

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学名の解説

属名は「角 cornu 」に由来し、材が堅いことを表している。種小名 officinalis は薬用の、薬効のある、の意味。

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和名の解説

漢字「山茱萸」の音訳。

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別名・方言名

イタチハジカミ、カリハノミ(古名)、ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚)

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分類学的位置付け

ミズキ科 サンシュユ属

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花言葉

耐久

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人間との関係

庭園、公園の植え込み、切り花。

漢方では果肉を乾燥させたものを俗に山茱萸と呼び、煎じたり酒に浸して解熱・強壮・強精・収斂剤などに用いる。

材は緻密で堅く器具や細工物などに使われる。

日本には朝鮮から1722年(享保7)、薬用として果実が渡来し、小石川の幕府御薬園に播種され広まったとされる。

中国で漢名の山茱萸にあたる植物は、サンシュユとは別種の植物とされるが、現在では『中国高等植物図鑑』に見られるように日本でいうサンシュユを指す名として使われている。

果実は槳果、鮮紅色で生食できる。

果実の核を取り去って乾燥したもの(山茱萸)を煎用し、漢方で腰痛、めまい、耳鳴り、頻尿、強壮などに用いられる。

季題は「春」。「山茱萸にかぶるや雨も黄となんぬ 秋櫻子」「さんしゅゆの盛りの枝の錯落す 富安風生」などの句がある。

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形態

葉の形質

葉は対生、葉柄は 0.6~1 ㎝、葉身は長卵形か楕円形で鋭尖、長さ 4~10 ㎝、幅 2~6 ㎝、葉縁は全縁、上面は暗緑色で幼時だけ有毛。

下面は淡緑色か帯黄色で伏毛が粗生する。

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茎(幹)の形質

幹は直立、分枝する。樹皮は淡褐色で薄くはげる。小枝は対生し帯白緑色。

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花の形質

花は、葉より先に黄色の小花を開く。花径は 0.4~0.5 ㎝、花弁は舌状で三角形、黄色で長さ 0.3 ㎝。

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果実の形質

果実は楕円形で赤熟する。

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似ている種 (間違えやすい種)

ヤマボウシ

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生態

生育環境

向陽の肥沃地を好む。生長はやや早い。萌芽力が強く、せん定に耐える。

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その他生態

繫殖は実生、さし木による。実生は果肉を水洗陰干しし、乾きすぎないよう常温でまたは土中埋蔵し、春に播種する。

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関連情報

栽培方法

手入れは、根もとから出るヤゴや徒長枝は発生しだい切る。萌芽力があり、せん定にも耐えるので4~5年に1度くらい思い切り、切り詰め、樹形を更新することもある。

施肥は1~2月頃、堆肥、鶏ふん、油かすなどを寒肥として施す。

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種・分類一覧