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Caligula japonicaの分類 Saturniidae
Caligula japonicaの概要 Caligula

Caligula japonica

【 学名 】
Caligula japonica Moore, 1862

基本情報

大きさ・重さ

開張 雄 120 ㎜内外 雌 125 ㎜内外
幼虫 約 100 ㎜

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最終更新日:2020-05-05 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

夏の終わりから初秋

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分布

北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島、奄美大島、沖縄島
国外では台湾、朝鮮半島、中国、ロシア南東部に分布

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亜種

S. j. japonica (Moore, 1872) 名義タイプ亜種(屋久島以北)
S. j. ryukyuensis (Inoue, 1984) 奄美大島以南亜種 色彩が濃厚で、名義タイプ亜種のような変異性に乏しい。

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別名・流通名・方言名

シラガタロウ(幼虫)、スカシダワラ(繭)

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人間との関係

幼虫はときには大発生し、樹木を丸坊主にすることがある。

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形態

成虫の形質

触角は、雄は羽毛状、雌は両櫛歯状。
雌雄共に色彩の変異は著しく、ことに雄は褐色、灰黄褐色、橙黄褐色、淡黄褐色などさまざまである。

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蛹の形質

繭は非常に硬くてあらい網目状で、内部の蛹が透けて見える。

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幼体の形質

体色は黄緑色で背面は青白色。
青色の気門がよく目立つ。
長い青白色毛と短い黄緑色毛におおわれる。

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生態

幼虫の食性

クリ(ブナ科)、オニグルミ(クルミ科)、ヌルデ(ウルシ科)、サクラ類(バラ科)など多食性。

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種・分類一覧