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Hermetia illucensの分類 ミズアブ科(Stratiomyidae)
Hermetia illucensの概要 Hermetia

Hermetia illucens

【 学名 】
Hermetia illucens (Linnaeus, 1758)

基本情報

大きさ・重さ

成虫体長:10~20 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

活動時期

成虫出現時期(日本国内):6~11月

参考文献

  • 2012 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他 - 書籍全体, 鈴木欣司、鈴木悦子(著) 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他. 緑書房. .

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

分布

本州・四国・九州・琉球;ハワイ・北米・中南米・アフリカ・オーストラリアなど

参考文献

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

別名・流通名・方言名

便所バエ

参考文献

  • 1999 校庭の昆虫 - 書籍全体, 田中義弘、鈴木信夫(著) 校庭の昆虫. 全国農村教育協会. .

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

人間との関係

アメリカミズアブの幼虫は食品廃棄物や家畜排せつ物などの有機物を幅広く利用できるうえ、炭素・窒素などの栄養分を体内に高濃度に蓄えることから、魚類や家畜・家禽の飼料としての利用が期待されている。さらに、幼虫の体液中に存在する抗菌ペプチドなどが微生物の増殖を抑制することや、イエバエ(Musca domestica)などと異なり成虫がヒトの食物に誘引されにくいことから、人畜・作物への害が軽く病原媒介性が少ないとされている。これらの有用性・安全性から、アメリカミズアブ幼虫を廃棄有機物の処理に使い、成長した幼虫を家畜の飼料に活用する取り組みが国内外で提案されている。

参考文献

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

形態

成虫の形質

体色は黒色で、頭は幅広い。煤色の翅には紫光沢があり、前方は濃い。脚は黒く、各符節、後脛節基半は白~黄白色。触角は長く、第2節は極めて短く、第3節は末端が細まり、不明の7環節と長く扁平な先端節をもつ。
腹部第2節に雄は1対の白色半透明紋を、雌は1対の三角形の黄褐紋をもつ。また雄は第3~4節の後縁両側に銀白毛斑を、雌は第2~4節の後縁両側に銀灰毛斑をもつ。

参考文献

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

幼体の形質

頭部は細管状で、後方は平たい楕円形。コウカアブ幼虫に似るが尾端は角ばらない。

参考文献

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

似ている種 (間違えやすい種)

コウカアブ

参考文献

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

生態

成虫の生息環境

コンポストや草木の堆肥によく集まる。水洗トイレが普及するまではトイレの周辺に多かった。

参考文献

  • 2012 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他 - 書籍全体, 鈴木欣司、鈴木悦子(著) 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他. 緑書房. .
  • 1999 校庭の昆虫 - 書籍全体, 田中義弘、鈴木信夫(著) 校庭の昆虫. 全国農村教育協会. .

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

幼虫の生息環境

フンの上など。

参考文献

  • 1999 校庭の昆虫 - 書籍全体, 田中義弘、鈴木信夫(著) 校庭の昆虫. 全国農村教育協会. .

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

成虫の食性

過熟果、朽ち木、生ごみ、獣糞から水を吸う。葉上の水滴を吸うこともある。

参考文献

  • 2012 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他 - 書籍全体, 鈴木欣司、鈴木悦子(著) 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他. 緑書房. .

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

関連情報

外来種としての影響

日本には第2次世界大戦後(1950年ごろ)にアメリカから侵入してきた帰化昆虫である。

参考文献

  • 1999 校庭の昆虫 - 書籍全体, 田中義弘、鈴木信夫(著) 校庭の昆虫. 全国農村教育協会. .

最終更新日:2020-08-11 ひろりこん

種・分類一覧