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クルマバッタ(Gastrimargus marmoratus)の分類 バッタ科(Acrididae)
クルマバッタ(Gastrimargus marmoratus)の概要 Gastrimargus

クルマバッタ(Gastrimargus marmoratus)

【 学名 】
Gastrimargus marmoratus (Thunberg, 1815)

基本情報

大きさ・重さ

(翅端まで)雄 35~45 ㎜ 雌 55~65 ㎜

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最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

7~11月に多い。

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分布

本州、四国、九州、佐渡島、小豆島、壱岐、対馬、五島列島、南西諸島(吐噶喇列島以南)
国外では、台湾、朝鮮半島、中国、ジャワ島、スラウェシ島、インド(北東部、カシミール地方)

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学名の解説

種小名「marmoratus」は「大理石模様のある」の意。

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亜種

タイプ産地は中国。
亜種区分はされていない。

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形態

成虫の形質

前胸背板はアーチ状に盛り上がり、後縁部は鋭く突出する。
前翅はトノサマバッタよりも黒褐色の斑紋が大きい。
体色は緑色と褐色の2型がある。
後翅は黒帯があり、その内側は黄色。

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似ている種 (間違えやすい種)

クルマバッタモドキ

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生態

成虫の生息環境

草原に多く、都市部ではほとんど見られない。
南西諸島では耕作地や空き地に普通。

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発音(鳴き声)

雄は飛び上がるときに「ブルルルル・・・」と低い羽音を出し、降りるときに「タッ・タッ・タタッ」と鋭い音を出す。

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ライフサイクル

年1化。
南西諸島では周年発生していると考えられる。

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関連情報

その他

染色体数 2n♂=23

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種・分類一覧